みなさんこんにちは aminboです。
冬!きたっ!
毛糸のオンシーズンで、テンション上がりますね〜〜。
最近は大きなものを編むのにハマってしまい。。
時間が取られてしまいつつ靴下も編んでいます。
今回はブログを読んで頂き、いただいた質問の回答を掲載させて頂きます。
靴下編み質問
1.かかとの掛け目を2目1度する時の目はどれ?
かかとの掛け目の後、緩やかなカーブで目を減らすため2目1度しながら減らしていくのですが、マーカーを忘れたり、ずれたりした時『どこを2目1度?』
迷いますよね・・・
私はこれをクワガタと読んでいます。
こんな感じでお隣さん達とは違う?みたいになっています。
ここを2目1度してください。
私もたまにわからなくなるので、やはりマーカーをはめるのが1番!ですが、たまに忘れたり・・・落ちてたり・・・
そんな時はこの写真を参考にしてくださいね。
2.つま先のふやし目が緩んでしまう
これは、最初の目を普通に編み、2目めを少しだけひっばる事で、少しキツめの目になるのですが、編み方によっては難しいですよね。
目を増やす場合は『捻(ねじ)りまし目』が、1番引き締まった増やし目になるので、1つの目に2回入れる『編み出しまし目』ではなく『捻(ねじ)りまし目』にするのもありです。
ねじり増し目にしたつま先はこちら→
比べてみると・・・
左(編み出し増し目)← →右(ねじり増し目)
捻りまし目
❶最初の1目を編み
❷次の目は糸をくるっと回して針にかける
❸隣の目と同じくらいの大きさまで糸を引き、次の目を編む
❹反対側も同じように
これで目を増やすことができました。
動画だとこんな感じです。
くるりんぱっ!
最初に1目編んだ後
ラスト1目を残して
3.かかとの掛け目の回数
つま先の増し目とかかとの減らし目の数は同じ
自分に合ったサイズを編んでいく時につま先は
○12目スタート8回増やす
○8目スタート8回増やす
○16目スタート6回増やす
など、好きな目数でスタートできます。
最初の目が少ないとシャープなつま先〜増やす回数を多くすれば幅広のつま先になります。
この際に踵は?と迷うと思いますが、かかとの掛け目は同じ回数にしてみてください。
こんな感じでピッタリと揃います。
踵だけ緩くしたい・・・などでない限り、同じ回数にするとバランスがいいです。
4.丈夫なかかとについて
手編みソックスは糸によってはかかとやつま先が擦り切れてきたりしますが、ソックス用の糸であればかなり長持ちします。
ヘビーユーズして洗濯機でガシガシ洗っても3年くらいは余裕です。
もちろん糸によって全然違うのですが。
以前いただいた質問から糸の耐久性について掲載しています。
いろいろ試しましたがほんの少しですが長持ちするかかとの編み方です。
かかと部分をガータ編みにしてみました。
クッション性が少し出るのと靴を履いた時に擦れても破れにくい・・
いい感じでした。
丈夫なかかとガータ編みの編み方
簡単すぎますが・・・(ずっと表に編むだけ・・・)
❶かかとスタート
残り2目まできました。
❷掛け目をします。
❸裏返してそのまま表編みします。
❹裏側を編んでいますがそのまま表編みで。
❺裏側ラスト2目まできたら再度掛け目をします。
❻そのまま表編みで進みます。
このまま減らし目も同じように。
足首の周まで来たらぐるぐる編む・・・
これでかかとだけガータ編みになりました。
是非試してみてくださいね。
ご質問いただいた皆様ありがとうございます。
手編みソックス仲間が増えることは、本当に嬉しい・・
カラフルなソックスがあるだけで冬が楽しくなりますもんね!
何か分からないことがあれば、いつでも聞いてくださいね。