糸について

Opal毛糸とmondim毛糸を編み比べてみました【ソックヤーン編み比べ】

何本足があるんだ?!とムカデのようにたくさんの靴下を編んでいるaminboです。

ソックヤーン編み比べ

シリーズ第一弾として、Opal毛糸とmondim毛糸の編み比べをしてみました。

最初に1つ大切な宣言をしておきますが、、、

どちらも素晴らしい〜!!!!全部欲しい!!

もう、ほんと糸買い欲求なんとかして欲しいですよねっ。

ってことでいってみましょう!

Opal毛糸

Opal毛糸は、ただ編み進めていくだけで、素敵な模様が面白いように出来上がるとっても不思議な段染め毛糸。
ドイツの毛糸メーカーTUTTO社により製造されています。
梅村マルティナKFSアトリエ社がTUTTO社に別注をした「KFS」シリーズなどもありバリエーションが豊富!

 

 

どんどん新しいカラーも出ていて名前も

『家族の笑顔』『赤ずきんちゃん』など、ワクワクするようなシリーズがたくさん。

もちろん単色もあります。(発色がよく微妙なニュアンスの色も揃っています。)

基本は4PLAY(日本でいう合細〜中細*4本で1本の糸になっているという意味ですが、ぽっちゃりくんという6PLAY糸もあります。

素材:ウォッシャブルウール・75% ナイロン25%←ソックスに適した割合。

色がたくさんあり楽しい
何回洗濯しても縮んだり伸びたりしない
色落ちも少ない
さらさらしていて夏でも気持ちいい

こちらは編んでから2年間1週間に1回程度、がんがん洗濯機でまわしているスパイラルソックスです。

ご徴収ください。

はい!こんなに強いんですね。
左右の太さが違うのは技術の問題でして、、糸は本当に素晴らしい耐久力です。

編んでいる時は色が楽しくてどんどん進めてしまいますが、フランス式編みで糸が指をすべるように編む場合1時間くらいすると、毛糸が擦れて指が痛くなります。

はい!休憩しながら編みましょう。

今まで約15個くらいのOpal糸を消費しましたが、1度だけ途中で結び目が出てきました。裏側にこっそり、、隠せば気にならない程度でした。

mondim毛糸

ポーランド製の糸。かつて靴下編みで有名だったポルトガルの村の名前が由来。
どんどん色が変わるのではなく、糸に散りばめられたように色が入っていてどこから編んでもいい感じになります。
帯もとてもかわいいのが特徴。

糸の種類は全て番号で分けられていて、単色もあります。

太さは4PLAY。

素材:ポルトガルウール・100%←ソックス以外にも活用可能。

ウールだけ?!縮まないのか?と心配で1週間ほど履かずに飾っておりましたが、思い切って洗濯!!(一応100均のネットにいれて)

大丈夫でした!!現在10回目ですが、縮みもなし!こんな感じです。
そして何より〜〜!!

ふわふわ・もちもち感がすごい!
編んでいるときも気持ちいい
この靴下で外出するとインソール?!柔らかいクッションをいれているような感覚になります。

現在3個編みましたが2回結びめが出てきました。
こんな感じの小さな結び目です。

Opal糸とmondim糸編んでみて気づいた違い

太さはこれくらいの違いです。

1.5mmの棒針で編んでいますが、いい感じにぎっしり編み目が並んで暖かいです。

大きな違いとしてはOpal糸は4PLAYですが、夏にでも履けそう。。
mondim糸は少し分厚いので秋〜春向けだと感じました。

そして1番特徴的なのは色の出方です。

Opal糸は特徴的な色が続くので左右対象にしたい場合、色合わせが必要ですが、mondim糸はかなりランダムです。
色合わせしなくてもなんだか自然な感じに仕上がります。

まとめ表

素材 太さ バリエーション 編心地 洗濯 暖かさ
Opal ウォッシャブルウール・75% ナイロン25% 4PLAY
6PLAY
永遠に色があります。新作も出続けている。 少し固め
スルスル進む
じゃぶじゃぶOK 暖かいが春〜夏もいける
mondim ポルトガルウール・100% 3PLAY 100-308
(2021年3月現在)
ぷっくり
編みやすい
ネットにいれて洗濯 秋〜春がおすすめ

う〜〜ん。

どちらも編み続けたい!!

もし、初心者で初めて靴下を編む!としたらやっぱりOpal糸の方が手に入りやすい。
色がどんどん変わるので挫折しにくいかもしれません。

しかっし!!

是非両方とも1度は手にとってみて欲しい素敵なソックヤーンです!