とにかくシンプルに編み図を見なくても編みたい!
そんな『簡単に編めるベレー帽』を編んでみました!
とにかく、ぐるぐる編む。
そして自分の頭の大きさにいい感じにフィットする!そんな真っ赤なベレー帽を編みたいと思います。
簡単ベレー帽を編むための糸と針
今回編みたいのは少しふわっとしていて柔らかく、ちょっとアクセントにような真っ赤なベレー帽です。
(ちょっと漫画家さんみたいにならないか不安・・)
ふわっと感を出す為に、頭部分はモヘア糸を2本どりにしたいと考えました。
とにかく、深く考えずぐるぐるやっていきます。

糸は発色の綺麗なHolst garnのこちら!Brandyと言う名前の糸。
それに、モヘア糸を合わせて、5号の針で編んでいきます。

がっ!!
編んでいくと生地が結構がっしりしている・・
これだと頭がムレそうな予感。
ほどいてもう少しサラッとした糸と合わせることにしました。

こちら!
以前『糸のきんしょう』さんで購入した細いかすり糸。
これなら、ソフトな感じになりそうです。
糸のきんしょうさんについてはこちらで紹介しています。

ベレー帽の増やし目
さて、ここからはどんどん編んでいくパートです。
まずは円の形からスタート。
イメージはこんな感じで・・

最初は8目で円にしました。
ここからの8段までは毎回増やし、その後は2段に1回増やしてみようと思います。

15段ほど進みました。
ちょっとダブついてきているので、3段に1回減らしていきたいと思います。
自然光で撮影したら少し色が違って見えますが・・半径約13cmくらい。
このくらいがかぶった時にいい感じにフィットする目安です。
(大人成人 女性サイズ)


ここからは増やさずに3段編み、あとは10目に1回減らす→1段普通に編む→9目に1回減らす→2段普通に編む これで7目に1回減らすところまで繰り返しました。
とにかく編み図など見ないでストレスなく編む!
が目標なので、丸い形になること、時々頭に乗せてみて『こんな感じかな?』
と自分にあった形やサイズを
楽しんでくださいね。
カッパみたいなお皿がだんだんベレー帽に近づいてきました・・・
半径14cmくらいです。
編み目もいい感じに色が混ざり合ってサラサラしています。
ちょっとダブついている部分もありますが、水通しすれば大丈夫!・・なはず!

ここからは13目に1度減らし、3段編み
12目に1度11~10まで減らしていきました。
がっ ここでトラブル発生〜〜。
かぶってみるとなんだかキツくて・・・顔が大きく見える!その上・・・給食の時の帽子みたいになってきたぞ〜〜
ってことで一旦製麺し、
13目に1度減らす〜そのままぐるぐる編むだけにしました。
そして、6段編んだところで、20目に1度減らしました。
よしっ!いい感じに。

この目数については本当に、お好みなので『自由に編む』をテーマに、かぶりながら調整してみてくださいね。
ベレー帽完成
さて、ここからは楽しい水通しタイム!
編んだ後の水通し作業
❶たっぷりの水に10分ほどつけておきます
❷軽く絞り、タオルに包んで押しながら脱水
❸形を整えて干す
❹もう少しで乾くかな?のところで、押さえつけないように軽くアイロンを当てる
これで編み目が整います。
少しだけ水を溜めて10分ほど放置し、そのあとはタオルドライ。

『Holest garn』 水通しすると柔らかくなる糸なので楽しみです。
今回使った糸
『Holest garn』
色は限りなく?!あるので、ぜひ!お好みの色で試してみてくださいね。
引き揃え糸を使わず、2本どりなら1玉で1帽子編めると思います。
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『きんしょうさんの段染め糸』
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完成
いい感じに軽いベレー帽が完成しました。

自分好みのサイズ感がとても気に入っています。
引き揃えたニュアンスもいい感じ・・

今回は、とにかく自由に編む!をベースに、欲しかった赤いベレー帽を編みました。
ぜひ!世界に1つのお気に入りを編んでくださいね。